2007年11月
先日はお疲れ様でした。
今回のゲストはBankART1929の池田修さんと
美術ジャーナリストであり
BankARTスクール校長でもある村田真さんでした。
村田さんは今年ゲスト2度目ですね☆
今回はBankART Studio NYKにお邪魔しての会合となりました。
BankARTは公設民営の組織として
少ないスタッフで運営されながら
公立の美術館とは比べ物にならない
利益をあげていらっしゃいます。
展覧会だけでなくパブの運営も行い
おいしい地ビールとワインやカクテル、
簡単なおつまみを提供されています。
今回は野菜ソムリエの手作りフードも充実していて
お話のあとに各自好きなドリンクやフードを
注文していただきました☆
今回のテーマはBankARTスクールについてでしたが
池田さんからはBankARTの設立の経緯もお話いただきました。
横浜市からの援助があったとしても
着実に成果をあげることは
並大抵のことではないのに
池田さんがやると、なんだかスマートに
事業展開をし、企画を実行されているように
見えるのがすごいです。
外部からの展覧会企画などは相談・準備の段階から
企画者に課題を与え
一緒に成長していくというスタイルは
まさしくBankARTスクール実践編ではないかと思いました。
BankARTスクールは1講座8回で午後7時30分から行っており
東京の社会人や学生も参加できるようにとの時間設定で
参加者は4歳から85歳と幅広い年齢層のようです。
リピーターも多く
人気のある講師の講座は内容を変えたりして
対応しているそうです。
来年度の前期でスクール開講4年が経過するそうで
4年制の大学に相当するレベルの講座スクールとして
一区切りと考え、次の段階を計画中のようです。
すでに研究会という名目で実践されているようですが
もはや大学院レベルですね。
ご多忙なおふたりに無理な条件でお話を依頼し、
しかも大勢でおしかけてしまいましたが
暖かく受け入れてくださり、本当にありがとうございました☆